労災保険

2017/05/14

一人親方が他と差別化を図るポイント!サービスの価格設定方法

一人親方が他と差別化を図るポイント!サービスの価格設定方法

前回まで設定方法について紹介したので、今回は重要なポイントを紹介したいと思います。
・どれが自社の商品や技術力の算出に合っているのかを慎重に検討すること
価格設定方法でどれが一番優れているということではありませんが、複数の方法を組み合わせて価格を決定するほうがメリットが大きい場合もあります。
・安易に競合商品やサービス価格帯の中間や平均に設定しないこと
実際に多くの企業もこの価格設定をしてしまっているのが現実なので、第一にやるべきこと
は、顧客に対して自社の商品やサービスが何を大切にしているかを伝えるメッセージを決め
ることです。(これは以前に紹介したブランディングにも繋がります。)
・価格に意味・意志を入れて約束すること
単なる競合比較ではなく、価格に対して責任を持った約束と説明、それを望む顧客へのメ
リットを実感・納得・感動してもらえる価格の提示をすることです。
※商品のアンケートでも、「この商品・サービスは、高いと思いますか? 安いと思いますか?」というのがありますが、質問に対して自社の考え方を明確に答えられることが価格設定では重要で
す。中間や平均の設定では説明は難しくなるので、明確な目的や意志を持った上で調査を行うこと も大切です。それは、この価格が適正かどうかというのは、相応の理由がなければ、顧客は判断することができないからです。
また、『競合が値段を上げたら、あなたの会社も値段を上げますか?』 こんな質問をお客さんにされたら・・・・・本来、「価格」はお客さんにとって分かり易い判断材料であるべきです。
だからこそ、競合比較からの設定ではなく、自社の意志を反映させなくてはなりません。そう
することでお客さんに対する約束が確立され、ブランド力向上にもつながります。
価格は非常に重要な要素なので、他社との差別化や独自のブランドとして確立するためにも、
今回の内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。

LOGIN

お仕事への応募や案件に
関する質問などご利用いただくには
ログインが必要です。

ERROR

セッションが切れました。
再ログインをお願いします。

ID(メールアドレス)

パスワード