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2017/05/21

建設・建築業界の方必見!これから始めるマーケティングのいろは

建設・建築業界の方必見!これから始めるマーケティングのいろは

今回は前回でも登場した、「マーケティング」について考えてみたいと思います。
建設建築業界ではそれ程多く聞きませんが、企業活動の中で物やサービスを販売していく中で、マーケティングというのは欠かすことが出来ない要素であり技術です。
一般的に、マーケティングとは「物やサービスが売れ続ける仕組みを作ること」という定義があります。物やサービスを消費者に販売していくためには、消費者の動向や市場を調査し、時代の流れや状況・流行廃り等を分析していく必要があります。
消費者(世の中の人々)がその時代に求めている物やサービスでなければ、購入や利用には結びつきませんし、商品やサービスを通じての社会貢献や事業としても成り立ちません。
まずは、分析を行うことで今の世の中でどんな需要や流れがあるのかを探ることから始めなければなりません。
例えば今の大きな潮流としては、人材不足を補うための技術やアイデア・あらゆる物とインターネットを接続したIOT・物を所有するのでなく、貸し借りを行うシェアリング等です。他にも様々なトレンドがありますが、一企業だけではなく業界全体や国主導で進めている政策も多数存在します。
まずは、建設建築業界でどういう流れが存在するのか、今後どのような需要があるのかを分析することがスタートです。
そして重要なことは、分析を進めていく中での材料や情報に関して、他人の意見やアイデアを参考にするのは良いことですが、導き出す答えは自分なりのものでなければいけません。自分なりの調査と予測に基づいて事業を展開していくことが、独自のマーケティングや価格設定に繋がっていきます。
分析・調査を行うための情報(種)は日々色々なところに転がっています。一つ一つの情報が溢れている現代で重要なのは、多くの情報を「見る」だけではなく、「自分なりの意見を持つ」ということから始めることが大切だと思います。
自分なりの意見を出すことによって正解も不正解という区別ではなく、筋道を立てて予測していくことで考える訓練をすることが出来ます。
自分の意見を持つということは難しくもありませんが、簡単でないことも事実です。
皆さんも小さなことから始めてみましょう。
次回はマーケティングの手法について考えてみたいと思います。

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