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2017/07/09

建設・建築業界でもIT化が加速!スマホやアプリの活用術

建設・建築業界でもIT化が加速!スマホやアプリの活用術


建設建築業界でもITが加速しているというよりは、非常にアナログな業界であったため、導入や活用の余地が大いにあるというイメージを受けます。
建設建築業界でも2015年にタブレット端末がノートパソコンの出荷台数を上回ったという情報もあり、アプリケーションの発展や各道具等がインターネットに接続される将来を考えると、ITの活用が必須になってくると思います。
まず、タブレット端末の利点について考えてみると、
・スマホで撮影した写真・契約書関係・CAD・図面等を確認、共有しやすい
・パソコンのようにマウス等いらず、指で簡単に操作できる
・コンパクトで持ち運びに便利
上記の利点があり、現場作業で重視されるのは特に使いやすさや他の端末との連携が最重要となります。
しかし、WIFI等に接続して通信するためセキュリティの問題も懸念されており、データの管理方法や共有方法についても選択していくべきなのかもしれません。今のところセキュリティに関しては、専用ソフトや暗号化により対応は出来ているようです。
次にスマホですが、
・メール(SNS等でのスピーディーで写真や資料を共有できる)や電話でのやりとり
・スマホをリモコンとして、機器を操作・操縦したりする技術の発展
(ドローン等の調査用機器についてはすでに開発されているものもあるようです。)
他にもスケジュール管理・現場までの道のりや交通機関の検索・宿泊施設の予約や管理・ヘルスケアアプリなどでの体調管理がある上、休憩中の娯楽や気分転換でも活用されており、単なる携帯電話の枠を超えて、コンピュータとして職人の仕事だけでなく、生活をサポートする道具となっています。
今後、人工知能やインターネット技術により今まで繋がっていなかった道具との連携も可能になってくると思います。(以前に紹介したコラムも参照ください 第28・29・30回)
特に人工知能は、多くのデータを分析し、何らかの予測することが得意なので、今後はどの地域でどんな工事が必要なのか、予算はいくらなのか等を過去のビックデータから瞬時に予測して私達に教えてくれる時代になると思います。働き方や、仕事の取り方も全く異なったものになっていくかもしれません。
皆さんも最新技術や情報を素に、自分なりの予測を立ててみましょう。そしてIT技術の発展を追いかけるのでなく、自分達の仕事や生活にどう使えるのか・使うのかを検討してみましょう。

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