労災保険

2016/02/28

建築・建設業界でのスマホ、クラウド活用と時短に関する事例

建築・建設業界でのスマホ、クラウド活用と時短に関する事例

建設業は、工場勤務と違い事務所から現場迄の移動時間が、現場で働く社員達の
長時間労働の原因となっている。

私は、建設業だから仕方ないと諦めていたが、あるきっかけで、社員から時短の
アイデアを募る事になった。

すると、簡単にできる実現可能なアイデアが次から次へと出て来るのです。

今までの社長の怠慢、思い込み、勉強不足、などなど、大変反省しました。

皆様の会社でも既に活用されているところも多いとは思いますが、インター
ネット、クラウドによる日報や連絡事項のクラウド管理です。

これによって、リアルタイムな情報共有により業務効率も向上でき、且つ自宅か
らの直行直帰を可能にしてくれました。

現在では、社員全員がスマートフォンを持って業務に活用しています。

可能性は更に広がっています。

次は、材料運搬に関する時短ですが、単純だけど効果絶大!早朝勤務の時短に成
功しました。

これは、早朝材料を工場に積みに行きそして作業開始に間に合うよう現場に運ぶ
仕事があるのですが、倉庫が無いためどうしても当日の朝工場に積みに行かせて
ました。

倉庫を借りるにも建設するにもかなりのコストがかかるため先送りにしていまし
たが、やはり早朝勤務が多い仕事では若い社員の定着率が悪いのは当然と、この
度は本気で賃貸物件、購入、建築、様々なケースを研究しました。

何事も真剣に調べてみるものですね、

テント倉庫と言うものがありました。

我が社の場合は、現在借りている資材置き場に100平米程度の中古品の簡易なテ
ント倉庫を立てました。

テント倉庫も使用によってはオプションや機能も様々で値段も様々ですが、もち
ろんリースやレンタルもあり目的に応じてローコストで便利なものを手にするこ
とが出来ます。

これによって、暇な時間や空いた日程に材料をストックする事ができ毎朝、約
5〜6名に早朝5時頃 出勤させていた業務の時短に成功しました。

なんて当たり前のことをと、思われるでしょう!本当にお恥ずかしい限りです。

また、燃料については単価より時間的利便性を優先して給油所の見直しを行い、
現場にはタンクローリーを購入し管理者が配達をするなどなど。

このように本気で社長が社員の時短に取り組むと、社員から実現可能な素晴らし
いアイデアが次から次へと出て来るのです。

こういった取り組みのおかげで、確実に社員の定着率が向上しているばかりか、
なぜか求人応募者も確実に増えてきているのです。

社員からの紹介なのか?

本当に感謝に尽きます。

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