国内の成長が鈍化していく中で、建設建築業も他の産業と同じように、海外へ出て勝負していく必要があるのでしょうか。

私も今年の年末頃より、まず中国での設備工事を検討していますが、特に経済成長が著しい国では、技術を持った職人や資材が不足しているだけでなく、教育する元々のノウハウがないとった声を聞きます。

特に世界から見て日本は、製品だけでなく職人の技術力、正確さはブランドとして確立されていますし、日本から派遣して質の良い仕事をしたいと考えている施主やディベロッパーは多いです。

日本にも海外から技能実習生として技術を学びに来ている方が多く、他国とのパイプや現状を把握することができ、母国に戻った後も連携をしていくことで、国ごとの開拓も可能で、今後の長期戦略を立てていく一助になると思います。日本国内で争うのではなく、国内でも不足している職人の技術を結集させることで世界と戦っていく術を模索していきたいと思います。

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Bon declic株式会社
 代表取締役 岡 竜也
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