労災保険

2016/10/10

子どもたちの憧れ!建築・建設業界で重機を運転する姿について

子どもたちの憧れ!建築・建設業界で重機を運転する姿について


今回からは問題点に引き続き、私の思う改善策について考えてみます。

改善点1 「挑戦する機会不足」について

他の職業に比べて、機会が不足していると感じるのは、高校や大学を卒業した後に、インターンや使用期間として現場の作業をする機会、そして具体的な仕事内容やライフスタイルの情報が不足していると思います。

学生時代のバイトでもサービス・営業・事務・軽作業等は比較的経験しやすく敷居も低いですが、職人や現場の仕事となると体力がないとできない、軽い気持ちで働けない、給与の割に重労働というイメージや先入観を持ってしまいがちです。しかし学生のインターンで重要なのは、もちろん金銭という面は外せないでしょうが、社会の仕組みや人との関わりを通じて世の中を知る、働くことの大変さを実感し、やりがいや価値観を学び見つけるべきであると思います。特に現場仕事は人との連携や協調性が重要で、お互いにコミュニケーションを図ることで事故防止や工程の役割分担を行うことで効率良く安全に建設建築できるという効果や意味があり、現場感を経験できるので、他のビジネスや現代社会を生きていく上で欠かすことのできない力として身につけることが可能です。

もちろん他のサービス・営業でも同じような経験はできますが、職人や関係者と密に交流し、仕事の全体像を把握できる、手に職が付き自分の腕で勝負できるため独立もしやすい、という面でもメリットや経験値としては高いと思います。

そういった経験や知識を多くの人に体験してもらい、自分に合った仕事を見つけ身に付けてもらうためには、現場の作業内容を細分化し、レベルに合わせて体験・仕事のできる求人応募、工業建築系の学校と連携し若い人に、机上での勉強だけでなく、実祭に五感を活用しての現場体験を提供することが大切かと思います。

つまり、求めている職人の層(年齢・経験・地域・職種)に応じた適切な情報発信を行うことが大切です。

具体的な内容も含め、皆様と検討し業界を盛り上げていければと思います!

このサイト上でも直接でも良いですが、多くの人のアイデアや意見を交換し、一つでも小さくても具体的な動きに繋げることが重要です!

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Bon declic株式会社
 代表取締役 岡 竜也
   mail:transnationalholdings123@gmail.com

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