労災保険
2016/10/25
建築・建設業界で一人前になるには?職人人生の極め方
こんにちは!
今回は改善点の3回目になります。
改善点3 個人の要望や希望に合わせたキャリアプランを描き、理解してもらう
一般的な営業や事務の仕事ですら、人は従事してみるまで、更には従事しても自分に合っているか確信・要因を分析することは難しいと思います。ましてや専門性の高い職人の仕事はもっとハードルが高いと思います。
一つに大工を挙げても、宮・造作・型枠・ツーバイフォー等あり、それぞれにどんな特徴やどんな人が適しているのかも経験してみなければわかりません。
職人はそれぞれの特徴や適性を理解しているので、例えばどんな性格や適性が合っていて、向いているのか、必要な道具はどんなものでどういう使い方ができるのか(全て動画で教育も可能)、仕事の危険度合いや体力的なキツさはどのくらいなのか、これらをグラフや数値で表すだけでも、自分のレベルや他人と相対的に比較することも可能です。そして働きたい人の希望を分析しマッチングすることで効率的な就職・求人活動が実現できると思います。
自分に合った仕事でなければ転職ができる、すれば良いという多様性に富んだ中でも、人材のミスマッチは時間や労力が勿体無いですし、技術の承継や産業の発展にも寄与するものではありません。
まずは自分の好きなこと興味あることを深く自問自答し、自分を知ることが大切であると思います。自分と違う価値観や経験をしてきた人々と交流してみるだけでも新しい一面を発見できると思います。
近々、関西方面で情報交換や、これからの業界について話し合う、交流会なども開催してみようと思います!
-------------------------------------------
Bon declic株式会社
代表取締役 岡 竜也
mail:transnationalholdings123@gmail.com