労災保険
2017/04/09
一人親方が工事をたくさん受注するにはブランディングが大事!?
今回は、皆さんも聞いたことがあると思いますが、「ブランド」を構築するための「ブランディング」という手法について考えてみたいと思います。
「ブランド」というと、車の「トヨタ」、パソコンの「マイクロソフト」、携帯の「ドコモ」など様々あります。これらは企業の戦略とイメージを具現化したものとして定義されており、ロゴや名前を聞いただけで、車やパソコンをイメージできるように作り上げたものです。
例えば友達と会話をしていて、自分が「私が足が速い」というのと、他人から「あの人は足が速い」と言われる違いと同じで、「私が足が速い」とうのがマーケティング、そして「あの人は足が速い」と言われるのがブランディングです。
また、「あの人は足が速いんですよ」と言うのは広報、「私は足が速い」と繰り返すことが広告というような区別もされています。
瞬間的に区別するのはなかなか難しいかもしれませんが、自分で言わなくても相手から「あの人は足が速い」と言われるように戦略的に進めていくことがブランディングであると思います。
企業が消費者に対して、建設建築業界でしたら元請や顧客に対して、自分達が何を目的にどんな事業を展開しているのかを理解してもらうことが始まりです。
建設建築といっても、電気や配管・大工等、何でもこなす会社や職人というよりは、「あの人は鳶だ」「あの企業は電工だ」というイメージを作り上げていくことが大切であると思います。
次回は、イメージを作り上げていくための過程や方法について考えていきたいと思います。